薬剤師としての意見

薬剤師と言えば、普段よく目にすることがある薬局を思い浮かべると思いますが、これは病院などで処方された医薬品において内容を確認し調剤したものを、患者さんに分かりやすく説明をしながら販売する仕事です。

市販薬も売っている薬局は、医薬品や医療機器の他にも、健康食品やサプリメント、さらに日用雑貨なども販売しているところがありますが、薬局の最も大きな特徴と言えば、調剤室があることで、薬剤師が常駐して医師などの処方箋に基づいて医薬品を調剤します。

薬事法によって、原則的に厚生労働省から薬局開設許可を受けた店舗でしか、薬局の名称を使用することは出来ず、平成18年の医療法改正によって、調剤を実施する薬局は医療提供施設とされ、これにより薬局が単に医薬品販売店舗ではなくなり、調剤という医療を提供する場所でもあるとされました。

医薬分業が行われてから、患者さんが複数の病院の処方箋を同じ薬局で調剤することが出来るようになり、薬歴を作成して、患者さんの薬剤履歴などを管理することができ、かかりつけ薬局が可能になりました。

例えば、お薬手帳などをつくって、患者さんに処方するくすりの記録をして、薬の飲み合わせによる副作用や、同じ薬剤の重複投与を防ぐために活用されています。

また、2008年から、医師の許可がなくても変更不可でない限り、患者さんの求めに応じて処方薬を薬剤師が選んだ医薬品に換えることが出来になりまして、患者さんが先発品と後発品の選択ができます。

薬局に、保険薬局と描かれている看板を見たことがあると思いますが、これは、健康保険制度による保険調剤が可能な薬局でして、基準薬局と表示されている薬局は、都道府県薬剤師会が定めた基準を満たした薬局である事を表しています。

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